Dell製PCの脆弱性、2009年製からとのことだ。
Biosやファームウェアを更新するためのDell独自ツールのドライバー「dbutil_2_3.sys」に問題が見つかったとのこと。
Windows で使う新品購入時にプレインストールされている独自ツールだ。


私の太古のDell PCはLinux で使っているので心配はないようだ。Dellはこういうアナウンスのとき、ユーザーがLinux を使っていることも想定した説明を付記してくれていることが多い。UbuntuプレインPCを販売しているメーカーだけのことはある。

でも念のため確認をとDell社の製品サポートページを見ると、私のPC向けの新しいBios自体も最近公開されていた。10年モノPCなのに。
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「緊急」だが修正内容を見ると見送ってもいい感じ。今回の脆弱性騒動とは関係はなさそうだ。
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Bios更新には苦い経験トラウマがあるのでスグに適用する気にはなれない。

今回の脆弱性アナウンスがBios自体のものであったなら話は違うが、
次回OSをクリーンインストールする際に、再挑戦することのモラトリアムとする。
BiosはOSない状態でも更新できる。