映画を久しぶりにDVDで観た。ネットストリーミングにないのをだ。
光学ディスク再生はスマホには真似できないPCならではの機能。DVDドライブ搭載は古式ゆかしいノートPCの化石特権。

再生するソフトウェアは、Linux Mint + プレインのCelluloid でそのまま再生できた。Linux だからDVD再生コーデックの追加インストールが必要かと思いきや、拍子抜けるイージーさ。

映像音声コーデックのみならず、DVD再生コーデックもLinux Mint のインストール時のオプションでちゃんと追加されていたようだ。Linux Mint はユーザーのために禁忌慣習に囚われない強気。
昔はオプションでなくプレインストールされていたそうだが、国別の権利文化の差異に配慮して、今ではオプションになったそうな。
(他のUbuntu 系ディストリビューションの「ビデオ」では初回再生時にDVD再生コーデックの追加を求められることが多い)
Ubuntu 系でDVD再生コーデックがプレインストールされていないディストリビューションであれば、これら■を追加する。ブラウザでダウンロードしてインストールする必要があるlibdvdcss2が足りていないことが多い。libdvdcss2がないとVLCであっても見られない。列挙から選ぶに迷うが一般的PCであれば、libdvdcss2_1.4.2-dmo1_amd64.deb「不良な」とは、のSynapticパッケージマネージャー上の説明書き
> GStreamer の「不良な」プラグインは、他のものと比べて品質が基準に達していないプラグイン一式です。これらは良質に近いかもしれませんが、何か足りない点が あるプラグインです -
充分なコードレビューがなかったり、あるドキュメンテー ションが欠けていたり、テストコード一式がなかったり、現在活動しているメンテナがいなかったり、実際にはあまり広く使われていなかったり、といった具合です。
Celluloid ではOpen Disc からDVDを選ぶと再生がはじまる。
昔はDVD再生ならWindows だったが、今では逆、Linux Mint が必要なソフト全部入ってて近道。
ブルーレイでもそうかもしれない。
流行遅れのデバイスやメディアならば、後から追ってきたLinux を試す価値あり。
Celluloid では字幕や日本語吹替メニュー画面を探すに迷った。再生スタート時にメニュー画面はでないようだ。非英語圏民の
。

でも、再生中にここで無事変更できた。

一方、有名「メディア」プレーヤーVLC を試すも、VLC でのDVDドライブの再生はコツがあった。
VLCなら再生スタートでメニュー画面が現れ、そこで字幕や日本語吹替メニュー画面が出せた。洋画DVDならVLCを引っ張りだそう。
Linux MintプレインはCelluloid なので、VLC は即席appimageパッケージで済ませる。私はソフトストアからはインストールしない。
appimage形式はインストール不要で、同一の実行ファイルをLinux ディストリビューションの種類を問わず使える便利もの。システムを汚さずポイ捨てもOK。
ゆるい、うまい、余韻しっかり
邦題に眉唾無用、コメディでもない。薄味のいい出汁効いた人間交差点、良い映画だった。
世界のIPテレビ局、もちろん日本のもプレインストール。
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