以前はまったく使う気にならなかったが、
プライバシーが売りのDuckDuckGo、使ってみれば日本語検索でも精度上がったような気がする。

検索的中は私個人の日常レベルでは、今ではDuckDuckGo で十分満足。もっと良い情報を、との追いすぎ心理にも歯止めが効く。(個人ブログはあまりヒットしてこない)
Windowsでもスマホでも検索エンジンはすべてDuckDuckGo にした。
いざとなったら一時的に変えられる。
Linux Mint のFirefox ではDuckDuckGo がデフォルトだが、変更しなければ寄付の代わりのささやかな恩返しにもなる。

https://www.linuxmint.com/partners.php
Linuxディストリビューターやブラウザベンダーと検索エンジンのパートナー関係は、例としてVivaldiの記事がわかりやすい。パートナーといっても、もちろんトラックしての個人情報を相互連携するわけではない。
DuckDuckGoも検索結果冒頭に広告は出るが、自分をプロファイリングされた広告や醜い画像広告はでない。
自分をプロファイリングされた広告表示が癇に障るから、トラッカーをガードしたり、表示をブロックする。DuckDuckGoはそれをしない。検索によって趣向情報も収集しないとの由。

興味深いのはやはりプライバシーの設定項目。ブラウザの検索設定でなくサービス側の。アカウント制度はないのでこの設定はクッキーに保存するのだろう。
ボタンが2つあるのは、Youtube動画もDuckDuckGo 検索ページ内で視聴すれば、匿名性があるという意味なのか?
それとも、どっちにしてもトラックは避けられないよ、との諦めメッセージなのか?
ハンロンの剃刀、バランス意識も大切。
その他、検索画面では自分の検索設定を同期用としてクラウドにも保存しておけるが、ユーザー登録は無用のパスフレーズのみ。



世の中、別の道もあるものだ。気のせいでも使っていてサッパリ清々しい。
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