私の古いノートPCのタッチパッド、ディストリビューションにより認識率が違う。
Ubuntu 20.04LTS と Linux Mint 20 でのデュアルブートにおいて、
ubuntu 20.04LTS では認識率は起動10回中4割ぐらい。6割確率でPS/2マウスと誤認され2本指スクロールが効かない。
調子がいいと、設定画面で「タッチパッド」の項が現れるが、
この状態のときコマンドxinput では、
~$ xinput
⎡ Virtual core pointer id=2 [master pointer (3)]
⎜ ↳ Virtual core XTEST pointer id=4 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ 2.4G Mouse id=11 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ PS/2 Generic Mouse id=15 [slave pointer (2)]
↳ PS/2 Generic Mouse のところが、SynPS/2 Synaptics TouchPad になっていなければタッチパッドとして認識されていないということ。
⎡ Virtual core pointer id=2 [master pointer (3)]
⎜ ↳ Virtual core XTEST pointer id=4 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ 2.4G Mouse id=11 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ PS/2 Generic Mouse id=15 [slave pointer (2)]
↳ PS/2 Generic Mouse のところが、SynPS/2 Synaptics TouchPad になっていなければタッチパッドとして認識されていないということ。
Linuxディストリビューション においては、Wifi とタッチパッドのドライバーが鬼門。
ドライバーがオープンソースでない場合があるから、プレインでなかったり。
更に古いPCではそれ以前の問題もあり、タッチパッドのHW互換チップのデバイス認識バグ(OS無関係)もあるというのだ。
以下は の対策として、
ネットで集めた古い情報諸説ありだが、grubを編集しsudo update-grubで更新を試すも全敗。
認識確率は依然として4割で変化なし。
/etc/default/grub の該当行デフォルト記述
原文GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"↓
編集要領諸説 (私にはこの意味と違いはさっぱり理解できない)
説①GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash i8042.noloop=1″ #i8042.noloop=1
説②GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="i8042.reset quiet splash"説③GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i8042.notimeout i8042.nomux"
説④GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i8042.noloop=1"
併せて
/etc/modprobe.d/blacklist.conf には最後尾に、blacklist usbtouchscreenを追加、との付説もある。効果なし。認識確率は依然として4割で変化なし。ギブアップ
Linux MInt 20 で全く問題出ず、Ubuntu 20.04LTS で埒が明かないのはよく言われる相性か?
Windows の場合も同様にPS/2マウスとして認識されるが、専用ドライバーの手動セットでタッチパッドとして使えるようになった。Ubuntu でもこういう術はないのだろうか。後日追記
時が経つにつれ、なぜか認識確率10割になった。
この効果があったためかは不明だが、説④+付説でほっとけ中。
そもそもBiosやUEFI側に上流設定がないかも要確認だ。
コメント
コメント一覧 (2)
sudo update-grub.
を実行してくださいと記載のあるサイトもありますね。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i8042.reset i8042.nomux i8042.nopnp i8042.noloop"
格闘中。
vegam57
がしました