ubuntu系Linux両雄の比較。
Screenshot from 2020-04-30 18-59-50
出典 https://distrowatch.com/

両者先代と大きな変化なし。


Ubuntu 20.04LTS
Screenshot from 2020-05-28 12-09-39
Linux Mint 20 Cinnamon
スクリーンショット 2020-06-13 05-59-19

ベース 起源Debian Ubuntu 20.04LTS
開発者
プライバシーポリシー
発祥地
意思決定
懸念点
Canonical社&コミュニティ
プライバシーポリシー複雑
マン島
評議会制
将来カリスマ代表者交代時の事業継承
コミュニティ
独立派生の提供者としては今や稀
運営体制図
プライバシーポリシー単純明快
アイルランド
人材減少、設立者ワンマン不安
デスクトップ環境
ウィンドウシステム
コンポジット
GNOME
X11
mutter

無効不可
Cinnamon
(Linux Mint
職人謹製)、動作所作上品瞬発
X11
muffin

無効可能
主な開発対象・性格 先進機能の挑戦プロプライエタリ取り入れ デスクトップ環境やxアプリの磨き上げ
(
Ubuntu仕様へのアンチテーゼ)
サポート期限 2025年4月 2025年4月
【公称】メモリー(推奨) (4GB)以上 2GB(4GB)以上...MATEやxfceでなくともUbuntuより控えめ
『主観』メモリー(HDD環境なら) 5GB(6GB)以上 4GB(5GB)以上
【公称】CPU(推奨) (2GHz Dual Core 64-bit) 64-bit...ver.20から32-bitなし
【公称】ストレージ(推奨)
ファイルシステム
(25GB)
ext4
15GB(20GB)
ext4
【公称】ディスプレイ 提示なし
(PC以外でも通用するUIに配慮)
1024×768
(PC向けデスクトップUIに特化)
HDDでの起動時間
ファイルインデックス生成
長め
重めtrackerを利用(含むコンテンツ)
短め
軽めmlocateを利用(コンテンツ含まず)
シャットダウン時間 たまに電源遮断が異常に遅いときがある 短め
起動直後使用メモリー 1.2G...ストアーアプリが常駐しなければMintと大差なくなる。

0.9G...バックグラウンドプロセスが少ないのでHDDでも静かで安定性抜群。起動完了でHDDはピタリと静寂する。Linux Mint はできるだけ裏で自動」を避ける方針あり。LinuxOS本来の静けさ。Win10のパニックのように走るバックグラウンドは果たして何をそんなにしているのか?と思えてくる。

入力メソッド ibus Fcitx
Mozc プリイン プリイン
Mozc設定ツール 後入れ プリイン
スタートメニュー スマホの挙動似
(全画面一覧)
Linux一般
(横に展開)
右上ボタン やや小さめ 小さくて押しにくい
アップデートのチェック要領

アップデート適用(アップグレードの実行)

カーネルのver.
古いカーネルの削除
起動直後
基本1日1回
ポップアップ抑制
Snapアプリは別プロセス

基本自動適用

HWE5.8以上
自動削除
起動後10分後、このタイミングが絶妙。
基本2時間おき(変更可能)
トレイに通知マーク

基本手動適用

20と20.1は非HWE5.4
20.2以降は未定
手動削除
ubuntuアップデートサーバーの国内選択 「日本」が自動セット。
手動任意で富山大学以外も選択可能。
任意で日本国内を選ぶ
日本語システムフォント(fc-match) Noto Sans CJK JP Takao-PGothic
(Pフォントでいいのか?)

カスタマイズ性
アドオンサイト
イベントサウンドの設定
控えめ
gnome-look.org
大ざっぱ
普通+
cinnamon-spices
イベント別に設定可能
パネルを賢く隠す
複数パネル設置
アプレット追加
可能
GNOME拡張機能で擬似的に可能
不可
可能
可能
充実
ランチャー中央寄せ GNOME拡張機能で可 コツ
未読の通知メッセージのトレイアラート気づき
ロック画面への表示

カレンダーからの予定アラーム
残らない
表示される
通知される
ベルマークで残る
表示されない
通知されない
Synapticsパッケージマネージャ等マニアなツール類

ファイルマネージャーでのRoot操作メニュー
ファイルマネージャーでのプレビュー機能

簡単なゲーム類

映像音声コーデック
DVD再生コーデック
電子書籍EPUB閲覧
後入れ


なし
SUSHIなし


プリイン

インストール時のオプション
後入れ

後入れ
プリイン


有りでとても使いやすい
SUSHI同梱スペースキー


後入れ

インストール時のオプション
映像音声コーデックと同時同梱
見られる
位置情報の使用許可集中管理

ブルーライト軽減機能
あり

標準機能(システム時計でも動作)
なし

Redshift同梱(ネットワーク位置情報で動作)
ポイントリリースの回数(慣例)

の適用
Ver.XX.04.5まで

自動

Ver.XX.3まで

手動任意(システムレポートで通知、旧ver.のままでもサポート期限は新ver.と同じ)
オフィスのバージョン

Firefoxのアップデートリポジトリ
6.4

UbuntuのMain(Deb版Firefoxの更新配信が遅い、Snap版啓蒙のためか?)
ubuntuのリポジトリから6.4同梱

Mint独自のリポジトリ(一日二日遅れたり、旧でもセキュリティリスクない場合はアップデートをサボったりしたり...)改善済み
snapパッケージ管理対応 プリイン
ソフトセンターも対応済
啓蒙中
後入れ方針を固持
ツイッターフォロワー数

本場のフォーラム
37万人

親切
11万人

親切
チャットでヘルプするフォーラムルームに直通アプリ同梱
日本のコミュニティとフォーラム 大規模で活動範囲が広い 開店休業?
サーバーダウンしばしば
機能差のイメージ LinuxOSの雄として先進性を優先。
実験的機能も盛られるのでバグも現れがち。挑戦の結果、やっぱり前に戻します的歴史もちらほら

デスクトップは独特で使いやすいが荒削り。Windows似は公式フレーバー任せ? C社はサーバー向けOSとしての方に重点をおきたいに違いない。

純正ubuntuがガンダム(豪華な癖ある試作)だとすると...

Windows10だとするとPROエディション
追随しない機能もある(省かれている機能もある)
不安定な先進技術の導入には慎重な安定志向。Debian版もある自立意識。
アプリの
リポジトリはMintのそれが多い(小さなコミュニティがメンテしきれるのか心配)

ベースのubuntu に斜に構えるところもある別物と思っておく

ジム改(
癖なくスッキリ量産)

HOMEエディション
新LTS対応 2年毎4月 Ubuntu LTSから3ヶ月後
アップグレード時のパスワード要求

再起動不要なライブパッチサービス
抑制

あり
全て

なし
マウスホイールスクロール調整

タッチパッドの調子(私のデュアルブート環境で)
見当たらない

デバイスを認識しないことがままある
Qt5 Settingで

よく認識してくれる
GPU使用効率
(Firefox77でHTML5ベンチ、私のデュアルブートでの同一ハード環境)
282秒
(FirefoxはまだGPU使用が不十分)
315秒
(同じFirefox77でも更に10%遅れる)
日本語翻訳のメンテナー(管理者)
いる
いない
よく見るエラーメッセージ

自動起動アプリの時間遅延設定
起動時「システムプログラムの問題が見つかりました

無し(.desktopを編集で可能)
インストール直後のシステムレポート

有り(設定画面)

スクリーンショット 2021-04-15 19-58-34