1の全角半角の見た目なんかどうでもいいのだが、知ってしまったからには気持ち悪い。
下の数字、Mint のFirefox で見ると全角で見えますか?、半角で見えますか?
111 変換せず確定(半角のはずだが、Mint のFirefox で見ると全角で見える)
111 全角に変換し確定(Mint のFirefox で見ると半角で見える)
111 半角に変換し確定(Mint のFirefox で見ると全角で見える)
この文字列をテキストエディタにコピペ、並べてみると
テキストエディタではタイプインした数字の全角半角が再現された。
やはり、Mint のFirefox で見ると、数字1の全角半角が逆で見えてしまっている。
見る分には、上のように全角半角が隣接になければ気づくものではないが、
全角半角を人間が厳密に認識する必要がある場面では、まずいことになりかねない。
原因と対処

Linux Mint のプリインFirefox、既定フォントがP付きフォントだったことが原因だった。
どうやらLinux Mint を日本語でインストールし、後からコントロールセンター「入力方法」からIbusを追加したりすると、TakaoPGothic がOS自体の既定フォントになるようだ。Firefox はその既定を準用しているのだろうが、ブラウザでプロポーショナルフォントを既定にするのはあまり見かけない。
そもそもOS自体の既定フォント、プロポーショナルフォントでいいのだろうか?
このコマンドで確認するそうだ。
~$ fc-match
fonts-japanese-gothic.ttf: "Takao Pゴシック" "Regular"
fonts-japanese-gothic.ttf: "Takao Pゴシック" "Regular"
印刷で使う類のものかと思っていたが、どうなんでしょう。
Fcitx-Mozc の変換候補表示も数字の全角半角がおかしいのは、これが原因か?
こっちのほうが実害がでかねない。

とりあえず、Firefox のフォント変更はかんたん。
P無し日本語フォントで正しい全角半角で表示されるようになった。
Mint にもはじめから入っている。
P付きフォントだと全角半角が逆転して見えてしまうのか?
LibreOffice Writer では、
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