WindowsではOneDriveを常用している。注意して使えば即時更新の自動バックアップ的に利用できるし、他のデバイスとも同期してくれるというのは文字通り、ドライブは(あたかも)1つ、だ。

先般、ZORIN OSにMEGAというクラウドストレージサービスのクライアントソフトをインストールした。非公式クライアントを利用すればOneDriveとも同期できるようなのだが、公式にLinux専用の同期クライアントソフトがあるMEGAにした次第。

Screenshot from 2020-01-31 07-49-53

今般は、Mintにもインストールして、Linuxでも「ドライブはあたかも1つ」環境にする。

Screenshot from 2020-01-29 08-14-02


インストール方法はZORINの場合と同じ。



Mintの場合は、ダウンロードするインストールファイルが、Ubuntu系唯一、Mint専用が用意されている。

派生ディストリビューション定番王の待遇か?

1スクリーンショット_2020-01-13_10-37-08
ダウンロードしたら、起動してインストール。

スクリーンショット_2020-01-28_12-35-32
インストールが終わると、スタートメニューのインターネットのカテゴリにアイコンができた。

スクリーンショット_2020-01-28_12-38-45

初回起動でセットアップが始まる。

セットアップが終わると、タスクトレイに常駐アイコンができた。

以後、自動起動だ。OS起動完了後、30秒後ぐらいにMEGAを起動し同期をチェックする設定がしてあるようだ。

スクリーンショット_2020-01-28_12-28-26
ホームフォルダー内にはMEGAとの同期フォルダができていた。ワープロなどのアプリからも直接開いたり、保存できる普通のフォルダの使い勝手と同じだ。ブラウザ経由だとここが面倒で使わなくなってくるのだ。

スクリーンショット_2020-01-28_12-29-23

ファイルマネージャー内左側のブックマークに同期フォルダーを追加するには

Screenshot from 2020-01-31 10-11-11

Linuxでも「ドライブは1つ」環境できあがり。

フォルダー「MEGAsync」しか使わないようにする。

Windows用の公式クライアントももちろんあるのでWindowsとも「ドライブは1つ」にできる。
OneDriveは5GB、MEGAは15GB、容量的にはOneDriveはお役御免でいい。

それぞれのパソコン内のバックアップ機能ももういらない。


ちなみに、クライアントアプリを入れてないPCの場合、ブラウザで都度手動でアップロードやダウンロードを繰り返して使うことになるが、テキストファイルはブラウザ内で直接編集できた。まるでオンラインノートのように。これができないクラウドストレージサービスもあるが、これって普通のこと?

コメント 2020-03-06 183055