先般、ZORIN OSにMEGAというクラウドストレージサービスのクライアントソフトをインストールした。非公式クライアントを利用すればOneDriveとも同期できるようなのだが、公式にLinux専用の同期クライアントソフトがあるMEGAにした次第。
今般は、Mintにもインストールして、Linuxでも「ドライブはあたかも1つ」環境にする。
インストール方法はZORINの場合と同じ。
Mintの場合は、ダウンロードするインストールファイルが、Ubuntu系唯一、Mint専用が用意されている。
派生ディストリビューション定番王の待遇か?
インストールが終わると、スタートメニューのインターネットのカテゴリにアイコンができた。
初回起動でセットアップが始まる。
セットアップが終わると、タスクトレイに常駐アイコンができた。
以後、自動起動だ。OS起動完了後、30秒後ぐらいにMEGAを起動し同期をチェックする設定がしてあるようだ。
ホームフォルダー内にはMEGAとの同期フォルダができていた。ワープロなどのアプリからも直接開いたり、保存できる普通のフォルダの使い勝手と同じだ。ブラウザ経由だとここが面倒で使わなくなってくるのだ。
ファイルマネージャー内左側のブックマークに同期フォルダーを追加するには
Linuxでも「ドライブは1つ」環境できあがり。
フォルダー「MEGAsync」しか使わないようにする。
Windows用の公式クライアントももちろんあるのでWindowsとも「ドライブは1つ」にできる。
OneDriveは5GB、MEGAは15GB、容量的にはOneDriveはお役御免でいい。
それぞれのパソコン内のバックアップ機能ももういらない。
ちなみに、クライアントアプリを入れてないPCの場合、ブラウザで都度手動でアップロードやダウンロードを繰り返して使うことになるが、テキストファイルはブラウザ内で直接編集できた。まるでオンラインノートのように。これができないクラウドストレージサービスもあるが、これって普通のこと?
コメント