Linux Mint 20.3がBetaで出たのでテストのために常用PCでないサブ機にインストールする。




いつもは、ディスクに予め未割り当ての空き地をLinux用として用意していたが、
今回はWindows10のパーティションで全領域埋め尽くされた内蔵SSDにつき、デュアルブートインストールするにあたっては、Linux Mint のインストーラーにパーティション再構成を一任せしめてみる。案外これ初めて。

レガシーBIOSマシンでパーティションテーブルはMBRの環境。
MBR基本パーティションとしては、あと1つ追加できる。
Windows10は事前にアップデートを手動で終わらせておき、再起動後、
更に、Shift+シャットダウンで完全シャットダウン状態にしておく。
(普通のシャットダウンは言わばスリーブに近い機能だから、Windowsパーティション縮小の動きに悪影響がありそうとみたから)
インストール段取りの一人ブレインストーミング、
これは常用PC側のLinux Mint 20.2同梱の付箋アプリにて「カンバン」管理的に活用。付箋アプリは備忘メモと言うより一人ブレスト用途に向いている。
単純な構成だ。
今回のサブ機でも20.3Betaインストーラーで同じようなパーティション構成になってほしい。

実際にサブ機でLinux Mint 20.3Betaのインストーラーにパーティション再構成を任せてみる。
私はほぼ使わないWindowsの方が広くとってきたが、インストーラーからのこの提案をいじらないでそのままいく。きっと無難な構成提案なのだろう。

と思いきや残念、Linux Mint 20.3が拡張パーティションになってしまった。起動や動作には影響なし。
手順は楽だったが、Windows10の回復パーティションの行方が気に入らん。これはWindows10のアップデート時にドボンになるパターンか?
20.3本リリースではやっぱり手動の「その他」でやろうと思う。
Beta でも動作は鉄壁の安定、Linux Mint 。Windows11御無用。
20.3での変更点はデザイン面での若干変更に留めたようだ。

20.3新顔アプリ「ライブラリ」はLibreOfficeのエントランスアプリのような、最近使ったファイルをディレクトリを横断して集めて大きく見せるもののようだ。読み進んだページまでがスライドバーで視覚的に表示されるアイコン。出だしはPDFとEPUBファイルのみか?、追々改良ネタを入れて進歩の姿勢を見せるための種アプリかしら。
一方、デュアルブート構成となって初めてのWindows起動では、Windowsはそのパーティション容量が減少していることを検出した。
左をクリックするとしばらくしてから再起動を促すメッセージ右が現れ、再起動中にCHKDSKがはじまった。
そして、ドライブレターEドライブが出来上がっていた。共用できるFAT32パーティションをLinuxインストーラーが自動でつくったためのようだ。
んん〜、Windowsから見ても美しくないパーティション構成
、MBR基本パーティションとしては、4つ制限の掟破りではないのかこれ。Windowsの祟りが無いことを祈る。

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