レガシーBIOS でのパーティション構成の常識MBR形式

これが、Ubuntu 21.10以降では、なんとGPT になるとのこと。

しかも普通にインストールすると、UEFIではないのに、EFIシステムパーティションも作られるというではないか。次期LTS版のUbuntu 22.04LTSでも採用される仕様になるかも。

ってこった〜、レガシーBIOS では当然MBR でインストールしてあるWindows10 とデュアルブートインストールする際でヤバそうな予感がしてきた。
後からインストールする順番になるUbuntu 側で、MBR をGPT に変更してしまったら、
先住のWindows 側がダメになるだろうと。(仮想環境の流行でデュアルブートを心配する人も減ってきたか...)
その辺を避ける緻密なロジックがUbuntu 21.10以降のインストーラーに入っていれば良いのだか。

Ubuntu 21.10のインストーラーのその辺、ちょっと心配なので既存MBRテーブルの既存パーティション目掛けて押し込めるようにインストールしようとすると...本当に警告がでた。
下記画像は実際のインストール画面ではなく、その時の概念図として。
スクリーンショット 2021-11-02 17-08-31
Go back to the menu and resume partitioning?
No EFI System Partition was found. This system will likely not be able to boot successfully, and
the installation process may fail.
Please go back and add an EFI System Partition, or continue at your own risk.

なるほど、確かにそんな旨の警告文だ。
でもその警告を振り払い、続ける、と...既存MBRのまま、言わば非推奨インストールができた。今までどおりちゃんとデュアルで動作もする。セ〜フ。
スクリーンショット 2021-11-03 10-05-42
既存MBRの特定パーティションを指定してインストールする分には、さすがにGPTはご赦免の模様。

Lunux同士でのデュアルブートインストールでも今後は不安が夜霧そうだ。
Ubuntu のBIOS & GPT手法を、他のディストリビューションも取り入れなければ、
その状況はWindows と同じ事だ。
Lunux同士でのデュアルブートインストールでもインストールの順番に気を使うようになるな。
スクリーンショット 2021-11-03 12-31-15
その世界が崩れた...
THE
BIOS
LEGACY の危機、Windows 11では既に閉店ガラガラされている。
Ubuntu 21.10以降のGPT仕様もその前兆なんだろうな。

でも気に入っていて手放せないポンコツノートPCなんさ。