Firefox のアドレスバーに現れる 。二*
強化型トラッキング防止機能が
クロスサイトCookieをブロックしているマークとのことだ。
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クロスサイトCookieとは、今アクセスしているサイトに直接には関係しない怪しい可能性もあるCookieとのことだ。サードパーティのCookieと呼ばれたりもする。
つまり、小判鮫
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この小判鮫Cookieには2種類あり、
Firefoxの強化型トラッキング防止機能が「厳格」モードでブロックする際には、
この2種類がまとめてブロックされる。
Cross-site tracking
Functional cookies
(Firefox93ではプライベートウィンドウではデフォルトで「厳格」モードが適用される)

その後者の方、Functional cookies 。二* に現れる。
でも、この機能性Cookieはブロックすると、今アクセスしているサイトの動作に影響がでる可能性もある。
だから、「厳格」モードのまま機能性cookieは個別に「許可」できるようなポップアップになっている。
2種類を相手にするUI設計のご苦労が感じ取れる。
無題
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が...
もし許可しないとそのサイトが本当に動作しないような場合、今アクセスしているサイト自体を「厳格」モードの「例外」サイトにしてしまった方が、私の頭はスッキリする。
上位で放免する。
2種類のクロスサイトCookieともまとめて許可する事になりはするが。

Firefoxはプライバシー保護頼もしいが、その裏方の戦いぶりを理解するのはややこしい。
それだけ暗躍するCookieは混沌となってしまった仕組みなのだろう。
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※出典
Google翻訳
ウェブサイトとライブラリがクロスサイトCookieを使用する主な理由は2つあります。

Cross-site tracking:これは、クロスサイトCookieの最も一般的な使用法です。トラッカーは、クロスサイトCookieを使用して、アクセスしたWebサイトに関する情報を収集し、多くの場合広告目的で他の企業に送信します。あなたが閲覧している間に広告があなたを追いかけているように感じるとき、これはクロスサイト追跡の結果です。同じトラッカーが複数のサイトに存在する場合、時間の経過とともに、より完全なプロファイルを作成できます。

Functional cookies:一部のWebサイトは、正しく機能するためにこれらのCookieに依存しています。たとえば、一部のWebサイトでは、サービスを使用して別のWebサイトにサインインしたり(Facebookログインなど)、そのWebサイトの支払いを処理したり(Amazon Payなど)するために、クロスサイトCookieにアクセスする必要がある場合があります。

FirefoxのEnhancedTracking Protectionは、クロスサイトトラッカーからのCookieをブロックし、厳密モードでは、Cookieを他のすべてのサードパーティから分離します。これにより、あるWebサイトでのブラウジングアクティビティが他のWebサイトに表示されないようにすることができます。詳細については、Firefox forDesktopのEnhancedTrackingProtectionおよびEnhancedTrackingProtectionのSmartBlockにアクセスしてください。

クロスサイトCookieの管理
(以下、引用省略)