ubuntu 20.04 LTS にインストールしたGNOME の拡張機能Dash to dock 、画面の時限ロック(自動サスペンドなし)からの復帰後、Dash to dock が2つに分身する不具合が出た。
私は画面ロックは使うのでDash to dock の方を無効にした。
最近のGNOMEでは、画面ロックがかかると拡張機能全般が一時無効になるようだ。ロック復帰後の拡張機能の回復があまいのかしら?センターのdock は残像に見える。
2分身

ただし、無効にしても、標準のdock (Ubuntu dock と呼ぶそうだ)の背景透明化など標準ではできないスタイル変更には活用できる。
標準の設定画面で調整できることはこれだけ。
スクリーンショット 2020-05-22 15-10-13

Dash to dock 自体は無効でも、その歯車の設定は標準のdock のスタイル変更には効く。
GNOME-Tweaks 自体にも設定ない項目を更に深く入り込んで、スタイル設定ファイルを編集してくれるかんじ。
スクリーンショット 2020-05-22 15-12-14
背景を透明化してみた。
スクリーンショット 2020-05-22 15-13-02
スクリーンショット 2020-05-22 17-36-55
Dash to dock 自体は無効でも、標準のdock の変えたスタイルは維持される。
標準のdock はデフォルトで少し透過されているが、更に透明度を調整できる。





後日追記

Dash to dock は無効状態でも標準のUbuntu dock (デフォルトで左辺縦)の細かい設定に利用できることがわかったが、
これを利用して標準のUbuntu dock の長さ(ドックサイズの上限)を変えることで、ほとんどDash to dock と同じ下辺横センタリングにすることができた。一旦、□パネルモードをオンにしてからオフにするとこうなる。(こういう設定挙動のところが多いので一度触ってみると発見がある)
これなら画面ロックでも不具合がでない。
標準のUbuntu dock は実は元祖はDash to dock で、Ubintu向けチューンを施した派生なんだそうな。
スクリーンショット 2020-05-26 16-29-25
ということで、Gnome拡張機能 Dash to dock はバグるので、標準のUbuntu dock のスタイル変更ツールとしての用途だけ使うことにする。
Screenshot from 2020-05-23 15-03-23



後日追記

こんな別の方法もあるのか。