パソコンでネットを見るなら画面広く見たい。でなければスマホで十分だ。
最近のディスプレイの横縦比は16:9が一般的で、更に縦方向にはタブやタスクバーが陣取って、内容の表示領域が窮屈になりがちだ。
画面狭いノートPCならなおさら。私は3つ設定して緩和している。

Firefoxのタブ表示領域を隠す
タブ表示領域をカーソルを画面上辺にあてたときのみ表示する「全画面表示」にすることで、閲覧ページ自体の表示領域を広くとることができる。動画視聴時の全画面表示とは違い、カーソルを画面上辺にあてればタブは表示されるので操作に支障はない。(Chromeの場合はカーソルを画面上辺にあててもタブは表示されない)
ショートカットキーは[F11]、ツールバーにもボタンを追加できる。
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各種バーの高さを抑える
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OSのタスクバーを隠す
タスクバーの表示領域をカーソルを画面下辺にあてたときのみ表示する「自動的に隠す」にする。カーソルを画面下辺にあてればタスクバーは表示されるので操作に支障はない。Linuxディストリビューションの場合、「賢く隠す」はアクティブウインドウが最大化のときのみタスクバーが隠される(アクティブウィンドウが最大化でないとき、つまり画面を広く使う必要がないときは、タスクバーは表示しておいてくれるところが「賢く」の意味)
ZORIN OS 15 COREの場合は更に賢く、「最大化」から更に拡大の「全画面表示」にしても、カーソルを画面下辺にあてればタスクバーは表示される気の利き様。
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右クリックでタブ閉じ
タブは隠してもカーソルを画面上辺にあてればタブは表示されるので操作に支障はないが、
タブを閉じるだけなら、拡張機能を入れれば画面最上部の「×」マークを目指す必要はなくなる。マウスカーソルが画面の下のほうに位置していても、その位置でタブを閉じられる拡張機能がある。
ジェスチャーでなく、右クリックメニュー内に「×」マークの閉じるメニューがでる仕組み。
単純でいい拡張機能だ。許可権限なしなところも安心。
Firefox用


Chrome用はこちら


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3つの設定で、画面狭いノートPCでも快適だ。

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